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2006年7月24日 (月)

Jリーグを、FC東京を、そして選手をわかっているのか?

この苦しい時期に、ガーロ監督の批判をするつもりはない。批判をするならば、もっと早くにするべきだったのだ。

昨日、「昨年の東京の低迷を救ったのは、守備力だった。」と書いた。でも、「東京の低迷を招いたのも、守備力だった。」と思う。確かに、東京は点が取れない決定力不足に苦しみ、「東京の低迷」の要因は守備力だけではなく、さまざまな理由が絡み合っていた結果であったと思う。
しかし、トーキョー・セクシーサッカーは、強い、安定した守備が土台にあってこそ実現できるものなのだ!厚みのある攻撃を仕掛けられるのは、後ろに信頼できる守備陣が立ちふさがっているからなのだっ!!私は、点が取れないこと以上に、もし守備がガタついているのなら、そちらのほうが余程恐ろしい・・・ガタガタブルブル・・・。
点を取れなくては勝てないけれど、守備が崩壊したら確実に負けるからね。

昨年を、「DF」にクローズアップして振り返ってみよう。
開幕戦から東京のDFは、おなじみ4人組、加地、ジャーン、茂庭、金沢で始まった。途中ナビスコをはさんだけれど、リーグ戦は順調。今年はもしかしたら、もしかして・・・ウフフ・・・なんて、大きな夢をみたりしましたよ。
しかし!その後、加地、茂庭がケガをして、かわりに藤山、前田、増嶋、迫井などが出場したが、東京は連敗。悲しいガンバ戦・・・。やったー、加地、茂庭が復帰!と喜んだのもつかの間、今度は金沢がケガで離脱。左SBにノリオ、迫井、今チャンまでかりだされる事態に。東京は連敗の泥沼にはまっていた。
ようやく7月になると、加地、茂庭、ジャーン、金沢がそろい、引き分け続きだけど、負けなくなった。そして、今でもはっきり覚えている、7月13日、暑い夜の日本平。清水戦。ルーカスの1点を守り切ってリーグ戦、実に12戦目にしての勝利だった。・・・うれしかったなぁ。

8月下旬にまた金沢がケガ・・・。左SBには今チャン、ノリオが入るが、ノリオが入った柏戦では、4失点を喫して負けてしまった。
その後、金沢の替わりにスタメンで出場したのが藤山。これが、あたった!!ここから、リーグ戦は負け無し。天皇杯で浦和に負けるまでのすべての試合で藤山は、金沢もしくは加地の替わりに4バックの一角を担って連続出場を果たしたのだ。スゴイヨ、フジ!

ジャーン、茂庭、藤山+加地もしくは金沢の4バックは、もちろん失点をした試合もあったけれど、すごく安定していて、今チャンや梶山など中盤もガンガン攻撃に絡んでいけたように思う。

ガーロが来て、まず驚いたのは「ノリオはSBでも通用する。」というものであった。えええ~。どういうこと?昨年、ノリオの左SBは2回あったけれど、それはノリオには左SBは合わない、前にいてこそノリオは活きる、と誰もが思う結果だった。なのに、なぜ・・・?わかってんのかなぁ?
案の定、今年、ノリオの左SBは機能しなかった。今チャンがノリオのカバーまでしなくてはならなくなり、昨年後半の厚みのある、勢いのある東京サッカーは身を潜めてしまった。
うまくいっていないことは、誰の目にも明らかなのに、なぜ監督はこだわるのだろう。怒りというより、不思議だった。ノリオが累積警告で出場できずに、金沢がスタメンで左SBに入ったとき、そのプレーは、やはり左SBはジョーだよ!とあらためて認めさせるものだったよね。その次試合では、ノリオは金沢の前に入った。
ヤレヤレ、このカタチに落ち着くまで、いったい何試合やればよかったのだろう?

福岡戦の3バック、今チャン1ボランチもしかり。今チャンの1ボランチがうまくいかないことなんて、ファンはみんな知っている。なぜ、昨年、東京の守備を立て直した藤山をつかって4バックにしないのだろう?
「東京の低迷を救った守備力」は、藤山がキー・プレイヤーではなかったのか?

新しい東京サッカーをつくりあげるには、もちろん新しいことに挑戦しなくてはならないし、実験的なことも必要かもしれない。でも、それは、確固たる「東京のサッカー」があればこそ徐々に変化させていけるものだと思う。
今の東京にそんな余裕はないし、いつも突然の変化ばかりで積み重なっていくものが何もない。

システムのあれこれや、ガーロの批判はしたくない。

でも、ガーロには、Jリーグ、FC東京、FC東京の選手について、もっともっと深く知ってほしい、理解してほしいと思う。もう、「いろいろ試す」とか、「自分の采配にこだわる」という時期ではない。
自分が監督やったほうがうまくいくんじゃないか、とさえ思うよ。
・・・ちょっとやってみたい。

ノリオ・鶴。またやっちゃったね・・・。早く治して、早く帰ってきてほしいぞ!

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コメント

100%アオアカさんの主張に同感であります。ジーコジャパンが崩壊したのも、絶対に不向きな三都主のSBに、ジーコがこだわったからでしょう。一昨日の鹿島戦、控えに中沢と増嶋が入っていたけれど、(結局二人とも試合に出なかった)SBの控えが三浦だけだったってこと?

コメントありがとうございます。この日の布陣は、茂庭、ジャーン、徳永の3バックでした。ノリオは左サイドだったのです。ノリオと交替した文さんはボランチに、イノハが左サイドに入りました。2ボランチだったので、福岡戦よりは幾分かはましな状況でしたが・・・。次のセレッソ大阪戦が正念場だと思われます。今から緊張して、仕事も手につきません・・・ということはありませんので、よろしくお願いします。

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