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2006年8月13日 (日)

サッカーを忘れた、選手たち。

Aoaka_046 歌を忘れたカナリヤは、うしろの山に捨てましょか。
いえいえ、それはなりませぬ。
歌を忘れたカナリヤは、柳のむちで打ちましょか。
いえいえ、それはなりませぬ。

なんとも残酷な歌だけれど、昨日の浦和戦を観て、FC東京の選手たちがまったく「サッカー」ができなくなってしまっているのに驚き、「歌を忘れたカナリヤ」ならぬ、「サッカーを忘れたサッカー選手」を観ているような気持ちになった。

中途半端な守備。マーキングの受け渡しに意思疎通がなく、後追いになるばかりのDF。強く当たりにもいかず、失点。誰も取りにいかないスローイン。10人なのにもかかわらず、前に2人残して失点。遅い動き出しでチャンスがチャンスにならない。横パス取られてカウンターをくらう。フリーの選手の動きが見えない狭い視野。細かいパスまわしからのパスミス。・・・。・・・・・・・・・・。

以前の堅守速攻サッカーが、ガーロのポゼッションサッカーがどうとかいう前に、プロのサッカー選手として、サッカーの基本ができていないんじゃないか。キツイ言い方をすれば、高校のサッカーだってちゃんと実践していることができていないように見えた・・・。
それとも、何かを目指すあまり、ワケわからん状態になっているのか?
ファンは「どうしちゃったの?」、選手は「どうしたらいいの?」という、東京全体が「何がしたいのかわからない」混迷状態だ。
どうしたらいいのか?
いろいろな意見があると思う。「ポゼッションサッカー」が「タテタテ・カウンターサッカー」よりも高レベルのサッカーであり、それを目指すべきだと思っている人たちには反感を買うかもしれないが、私は「堅守速攻サッカー」でいいのではないか、やっぱりそれが東京に合うサッカーではないかと思う。前田さんの受け売りではないけれど、とにかくしっかり守備をして、縦へ縦へと突き進むシンプルなサッカー。

「ガーロサッカー」には、リーグ戦の半分を費やした。

もう結論は出ているはず。どのチームをもてこずらせた、あの安定した守備力と、サイドを中心としたすばやい攻撃。進歩ないじゃんと思う向きもあるかもしれないけれど、これが「東京サッカー」の基本じゃないのかなぁ。少なくとも、新しいことを試みるよりも得意なことに磨きをかけたほうがいいと思う。ケガをしている選手も徐々に戻ってくるだろう。後半戦は、またリーグ戦をかきまわす台風の目になるくらい、強いFC東京が復活してほしいんだよぅ。

歌を忘れたカナリヤは、最後には歌を思い出す。
でもね、モニ、泣いていても歌は思い出せないよ。

何がきっかけになるのか、実ははっきりしているのかもしれない。

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